この会社へ入社する前には、違うジャンルの会社で、5年間、営業の仕事をしていました。環境測定サービスという会社を知ったのはネットです。私は大学で工学部の土木工学科で学び、水質検査のゼミに入っていたこともあり、業務内容には、強い興味を覚えました。

本当にしっかりした会社だと理解しましたので、安心してアプローチ。その後、インターネットに登録しておいた求人サイトで、黒羽社長が私の存在を見つけてくださり、面接へと進んだのです。面接では社長から「自宅から少し遠いけど、通勤は大丈夫ですか？」と質問されましたが、「何も問題ありません。よろしくお願いします」と答えました。

営業社員として得意先のお客様をまわる、顧客管理の仕事です。それぞれの分析は法律で検査頻度が決められています。ですから、「次の検査はこの時期までに必要です」などのスケージュール管理も含め、お客様へお見積りを出したり、ご要望に沿って対応したり。

状況によっては私が現場に赴いて採取する業務も行ないます。法律的な義務に則して、顧客管理や提案をさせていただく業務です。

ある意味、特殊な分野の営業です。大変なところは、お客様にご満足いただくように対応すること。分析の結果を出すのは難しいことではありません。数値を分析すればいいだけですから。私たちは、それだけではなく、お客様にとって有益に繋がる提案や、明確でわかりやすく安心できる説明をするかどうか。

例えば「基準値をクリアしていますが、具体的にどのような状況なのか」をきちんと説明するのです。お客様の安心と納得を得るということが、この業務の大変さだと認識しています。

同時に、そこが大きなやりがいです。毎年、基準値も変化しますから、常に新しい知識を吸収することも重要。お客様の目的や状況を正確に把握し、仕事へ臨まなければいけません。

逆に嬉しいのは、お客様から「わかりやすい説明をしてくれて、ありがとう。おかげでよく理解できました」などとお喜びいただけた時です。

一言で表現すると「自由」です。仕事では、ほとんどやりたいようにやらせてもらっています。もちろん責任を担ったうえで、「こうした方が良い」、「お客様が喜んでくださる」という判断ができるということ。

お客様から「こういうことをしたい」とご相談・ご要望があれば、今まで未経験でも、「こうしたら実現できるのでは？」と先輩方からアドバイスを頂戴し、いくつかの選択肢を見出します。その中でベストな方法を目指し、実践できる会社なのです。

「前例がないから、これはしては駄目」などという制約が一切ありません。お客様のニーズに応えることが最優先事項。環境測定サービスは、そういう信念を持つ会社です。

この会社で、今まで以上にお客様を笑顔にしていくことが、私の直近の目標。お客様の一人ひとりに対し、しっかり答えていける営業社員を目指し、顧客満足度の高い仕事を積み重ねていきます。